麻雀の強化書

このウェブサイトは、その名の通り、麻雀が強くなるための教科書を目指しています。

全体の構成としては下記の目次にある通りです。
知識がほとんどない状態からであれば、最初から読んでいくことをおすすめします。

すでに知識があるという場合は、途中途中をつまみ食いでも問題ありません。

もくじ

第1章 麻雀観

まずは麻雀がどのようなゲームであるかを理解してから、細かい技術の勉強に進みます。

第2章 牌理

麻雀は、34種136枚の牌を組み合わせてアガリ形を作るゲームです。

その過程では、効率のいい組み方もあれば非効率な組み方もあります。
初心者は、効率的な手順を知らなかったり、そもそも非効率なことをしていることに気づいていないため、アガリ回数が少なくなってしまいます。
麻雀はアガリで加点するゲームですから、アガリが少ないとなかなか勝てません。
アガリ回数を増やせるように、効率的な手順を学びましょう。

第3章 手組

正しい牌理で最短距離のテンパイにたどり着けることは大事ですが、テンパイスピード以外にも重要な要素があります。

待ちの強さと打点です。

また、受け入れを減らしてでも他家に対する安全牌を持つことで放銃率が下がり、結果としてアガリ率を高めることになる場合もあります。

目先の受け入れ枚数以外の要素も加味した手順と、副露した手牌の手順についての実戦的な内容です。

第4章 押し引き

麻雀は、アガリを目指すだけでは勝てません。

アガリを目指すために危険牌を切った結果、他の人に振り込んでしまうと失点してしまうからです。
しかし、自分でアガらなければ加点できませんから、失点を避けようとするだけでもいけません。
つまり、アガれるときにアガり、失点を防げるときには防ぐのが最も望ましいといえます。
この章で、いつ攻め、いつ守るべきかを考える力をつけましょう。

第5章 ベタオリ

守備に徹する際の具体的な手順についての内容です。

第6章 差がつく知識

「オリたいけど現物がないときに何を切ればいいか」など、成績に直結する知識を紹介します。

第7章 読み

ゲーム中の卓上には、自分から見える牌と見えない牌があります。

自分の手牌と河と副露メンツは見えますが、山にある牌と相手の手牌は見えません。

しかし、見える情報から見えない情報を推測することはできます。

これが麻雀における「読み」です。

読みをうまく活用できれば、情報量の多い状態で有利に戦うことができます。

第8章 点数計算

麻雀はオーラス終了時の点棒の多寡により順位が決定します。

よって、アガリ点の計算ができるかどうかは結果に直接関係します。

点数計算も麻雀の実力のひとつなのです。

点数計算と、オーラスの点差計算を身につけましょう。

第9章 ゲームメイク

麻雀は、4人のプレイヤーが各々の利益を最大にするように行動するゲームです。

もし相手が1人だけならば、相手の得は自分の損に直結します。

しかし、麻雀では相手が3人いますから、少し話が違います。

他家をうまく利用することで、他家1人が得をし、自分も得をし、他2人が損をする状況を作り出せることもあります。

 

自分に有利になるようにゲームを進める、ゲームメイクの技術についての内容です。