麻雀の上達のためには、様々な細かい点にも気を配り、コツコツと正着打を積み重ねようとすることが大事です。
疑問に思った事があればそれについて考え、よくわからなければ、信頼できる他の人に意見を聞くのがいいでしょう。
ただし、それはゲーム中ではなく、終わった後にやるべきだと思います。
例えば、現物が無い状態で比較的安全だと判断して切った牌が放銃となったとき、それが本当に正着だったのかを次局になっても考え続けていてはいけません。
勝つためには、目の前の1局で全力を出すべきです。
過去のことを考えるのは、目の前の状況のための思考力を反省に割いてしまっているため、むしろ逆効果です。
また、明確なミスをしたとわかっても、それを気にしない鈍感さも大事です。
反省してもしなくても目の前の状況は変わらないのですから、今できる最善を尽くしましょう。
そして、ゲームが終了したら分析、反省しましょう。
このサイトを読んでいるのは、向上心があり真面目な人だと思います。
そのような人ほど、反省をする事が多いと思います。
それ自体は良い事なのですが、ゲーム中はあえて反省せず、前局の結果を気にしない鈍感さが大事なのだという事です。